突然のタイヤのパンク。走行中に「バンッ!」という音や、ハンドルが取られるような違和感を感じたら、もしかするとパンクしているかもしれません。
タイヤがパンクした時にどうすればいいかを、初心者でも分かるように解説します!
大事なこと:焦らず、安全を最優先!
パンクに気づいたら、焦らずに落ち着くことが一番大切です。
急ブレーキや急ハンドルは危険なので、ゆっくり安全な場所に停車しましょう。
Ⅰ.安全な場所に停車する
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ハザードランプをすぐに点けましょう。
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徐々にスピードを落とし、路肩や広い駐車スペースなど、安全な場所に停車します。
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できるだけ平らな場所、後続車から見えやすい位置を選びましょう。
Ⅱ.周囲の安全を確保する
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トランクにある三角表示板を車の後方(50m以上離して)に設置。
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高速道路や夜間なら、反射ベストや懐中電灯も活用すると安心。
Ⅲ.タイヤの状態を確認する
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タイヤの空気が抜けているか
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釘や異物が刺さっていないか
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ホイールが変形していないか
軽いパンクなら応急処置で走行可能な場合もありますが、大きな損傷がある場合は走行を控えましょう。
Ⅴ.対処法を選ぶ(3つの選択肢)
スペアタイヤに交換する(慣れていれば)
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必ず平坦な場所・安全な環境で作業を行いましょう。
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スペアタイヤはあくまで「応急用」なので、早めに本タイヤに戻す必要があります。
パンク修理キットを使う(簡易的な応急処置)
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修理キットにあるシーラント(修復剤)とコンプレッサーで穴をふさぎ、空気を入れます。
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簡単ですが、長距離の走行や高速道路の使用はNG。修理工場に直行しましょう。
ロードサービスを呼ぶ(不安なときは無理しない!)
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運転や作業に不安がある場合は、プロに任せるのが安全です。
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以下のようなサービスが利用できます:
JAF(日本自動車連盟) #8139 会員以外でも優良で利用可能
自動車保険のローダサービス 保険会社に連絡 特約が付いていれば無料の場合も
Ⅴ.修理 or タイヤ交換へ
応急対応が済んだら、なるべく早く整備工場やタイヤショップへ行って、本格的な修理や交換を受けましょう。
パンクに備えて車に常備しておくと安心なアイテム
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三角表示板(必須)
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反射ベスト
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懐中電灯
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手袋
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パンク修理キット or 空気入れ
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自動車保険の連絡先メモ
タイヤのパンクは誰にでも起こりうるトラブルです。でも、正しい知識があれば冷静に対応できます。
日頃から備えておくことで、万が一のときにも慌てずに行動できますよ