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もしもの時に役立つ!発煙筒はどう使う?

2025.11.17  未分類 

車の発煙筒の使い方をわかりやすく解説します

「発煙筒って車にあるけど、どうやって使うの?」
そう思っている人は意外と多いはずです。
普段はほとんど使わないアイテムだからこそ、非常時に正しく使えるかどうかがとても大事です。

初めての人でも迷わず使える発煙筒の使い方を、わかりやすく紹介します。


発煙筒はどんな時に使うの?

発煙筒は、以下のような「緊急時」に車の存在を後続車に知らせるための安全アイテムです。

  • 車が故障して動けなくなった

  • 事故で停車している

  • 夜間や雨で車が見えにくい

赤い煙(または光)で、離れた車にも自分の存在をアピールできます。


まずは発煙筒の場所を確認しよう

ほとんどの車では、発煙筒は助手席の足元(グローブボックス下)付近に固定されています。
赤い筒状で、クリップに挟まれていることが多いです。

最近の車では LEDタイプ(電子式)のものもあります。


発煙筒(火薬式)の使い方

①安全を確保する

  • まずはハザードランプを点灯

  • 可能であれば路肩に寄せる

  • 車外へ出て、安全な場所へ避難(ガードレールの外など)

②発煙筒を取り出す

赤い筒を手に取り、キャップを回して外します。

③キャップ側の「擦り薬」で点火する

キャップの裏側に、マッチのような「擦る面」があります。

  1. 発煙筒本体の先端(黒い部分)を

  2. キャップの擦り薬に 強くこすりつける

すると、赤い炎と煙が出て点火します。

④車の後方に置く

  • 車の50〜100m後方に置く(高速ならもっと遠く)

  • 三角停止表示板と併用するとさらに安全

⚠手に持って振り回すと危険なので、置くだけでOK!

⑤燃え尽きるまで待つ

発煙筒は自分で消す必要はありません。
そのまま自然に燃え尽きるのを待ちます。


電子式(LED)の発煙筒の場合

最新の車では、火を使わないLED式の発煙筒もあります。

  • キャップを回してスイッチON

  • あとは車の後方に置くだけ

  • 煙は出ませんが、赤い点滅光で知らせます

火薬式より扱いやすく、安全瀬が高いのが特徴です


発煙筒には使用期限がある!

発煙筒には使用期限(約4年)があり、期限切れだと車検に通らないこともあります。

  • 発煙筒本体に印字されている日付をチェック

  • 近い場合はカー用品店やネットで交換可能

期限が切れていないか定期的に確認しておきましょう


発煙筒は使う機会は少ないですが、いざという時にあなたと周囲の安全を守る大切な道具です。

  • 発煙筒の場所を知っておく

  • 使い方を覚えておく

  • 使用期限を確認する

この3つを押さえれば、もしもの時にも落ち着いて行動できます