車のメンテナンスと聞くと、「エンジンオイル交換」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。もちろんオイル交換は車を良い状態に保つために大切なメンテナンスです。しかし、オイル交換をしているだけでは防げないトラブルもあります。
今回は、普段のメンテナンスで意外と見落としがちなポイントをご紹介します。
タイヤの空気圧
意外と忘れがちなのがタイヤの空気圧です。空気圧が低いまま走行すると、燃費が悪くなったり、タイヤが偏って摩耗したりする原因になります。また、高速道路などでの長距離走行では、タイヤへの負担も大きくなります。
タイヤの空気圧は、見た目だけでは判断しにくいこともあります。定期的に点検することが大切です。
バッテリー
「エンジンが普通にかかるから大丈夫」と思っていても、バッテリーは少しずつ性能が低下しています。特に夏場や冬場はバッテリーへの負担が大きく、突然エンジンがかからなくなることもあります。
バッテリーは使用年数だけでなく、車の使用状況によっても劣化具合が変わります。点検時には電圧や状態を確認しておきましょう。
ブレーキ
車を安全に止めるために欠かせないブレーキも、日頃から確認しておきたい部分です。ブレーキパッドなどは走行するほど少しずつ摩耗していきます。
「ブレーキを踏んだときに変な音がする」「以前より効きが悪い気がする」といった違和感がある場合は、そのままにせず点検をおすすめします。
冷却水(クーラント)
エンジンオイルに比べると、冷却水はあまり意識しない方も多いかもしれません。しかし、冷却水はエンジンの熱を適切に管理する重要な役割があります。
冷却水が不足したり、漏れが発生したりすると、エンジンが高温になり「オーバーヒート」につながる可能性があります。駐車した場所に液体が垂れている場合などは注意しましょう。
ワイパー・ウォッシャー液
「雨の日にしか使わないから」と後回しにされやすいのがワイパーです。ワイパーゴムが劣化すると、拭きムラやスジが残り、雨の日の視界が悪くなります。
また、ウォッシャー液がなくなっていると、フロントガラスの汚れを落とすことができません。安全な視界を確保するためにも、定期的に確認しておきましょう。
オイル交換だけでは車の状態は分からない
エンジンオイルは車にとって非常に重要ですが、車にはオイル以外にもたくさんの消耗品や点検箇所があります。
「オイル交換をしているから大丈夫」と安心するのではなく、タイヤ・バッテリー・ブレーキ・冷却水・ワイパーなども定期的にチェックすることが大切です。
普段は気づかない小さな劣化でも、早めに発見できれば大きなトラブルを防げる場合があります。
「最近、車を点検していないな」という方は、オイル交換だけでなく、愛車全体の状態を一度チェックしてみてはいかがでしょうか。


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